日本のお米の代わりにバスマティライスを食べる生活を始めて20日。
体調や心の状態に変化があったので、お伝えしていきます。
バスマティライスのおいしい炊き方やキチュリ(おかゆ)やプラウ(ピラフ)のおすすめレシピ、日本でバスマティライスを買える場所もチェックしてくださいね。
バスマティライスに変えて20日目に思うこと
ご飯を食べたら眠くなりませんか?
ランチの後の仕事って本当に眠気との闘いですよね。
…以前の私はそうでした。
最近お米を日本の米からインドの「バスマティライス」に変えています。
今日でバスマティライフ20日目。
感じた効果をご紹介します。
- 重くない
- お腹いっぱい食べても眠くならない
- 次のご飯の時間までにお腹がすくのを感じる
- パサパサなイメージがあったけど炊き方次第でふっくら炊ける
- カレーには日本米よりバスマティライスのパラパラ感が合う
- プラウ(ピラフ)にすると簡単本格パラパラ感が味わえる
最後の2つはもはや食レポですが。(笑)
とにかく、バスマティライスは軽くて消化が早いので、お腹いっぱいになって体が重い~しばらく動けない~ということがなくなりました。
しかも、次のご飯の時間までにちゃんとお腹がすいているので、お昼ご飯も晩ご飯も軽やかにおいしく食べられます。
この、おいしく食べられる・楽しく食事ができるということは、小さなことのようで実は大きな幸せなのではないかと思うのです。
毎日、毎食のことですからね。
毎食軽やかに楽しく食べられる幸せを味わう機会があると、1日に最低3回は明るい幸せを感じられます。
毎日の幸せって、こういう小さな幸せを積み重ねていくことが大切だと思いませんか?
バスマティライスのおいしい炊き方
アーユルヴェーダでは炊飯器のような電子調理器よりも、お鍋(できれば土鍋や鉄鍋)と火で料理するのが基本。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れると意外と簡単でおいしくできるので、ぜひやってみてください。
まず、バスマティライスを1人分なら1/4カップ(50ml)程度を測ります。
日本のお米を洗うときよりも軽くシャカシャカと2~3回洗って、1.5倍か2倍ほどの水で1時間くらい浸水させます。
ちなみに私は朝ごはんを食べ終わって片付けした後に洗って浸水を始めているので、2時間くらい浸水させていることになります。
炊くときは最初に強火で沸騰させます。
沸騰したら弱火にして、ふたをして15分放置。
その後火を止め、ふたをしたままさらに15分放置します。
これで出来上がり!
もし水分が足りなければ、弱火にかけてちょっとずつ水を足し、混ぜながら様子を見てください。
バスマティライスの基本のレシピ:キチュリ(おかゆ)
キチュリとは、バスマティライスにスパイスや生姜、塩などを入れたおかゆのこと。
消化が早いバスマティライスに、消化を促すターメリックや生姜を入れているので、とても軽く消化が早いのです。
私は体質的に、ファスティング中でも少しは何かを食べたほうが良いので、胃腸を休めたい日には昼と夜にキチュリだけ食べています。
さてレシピです。
浸水させて沸騰させるまでは通常の炊き方と同じで、沸騰したら弱火にして、生姜(みじん切り・小さじ1)、ターメリック(ひとつまみ)、ピンク岩塩(少々)を入れます。
ふたをして15分放置して、出来上がり!
もし水分が足りなければ、弱火のままちょっとずつ水を足し、混ぜながら様子を見てください。
味も確認して、塩で調整してくださいね。
仕上げにテンパリング(スパイスとオイルで香りづけ)をします。
ギーにクミンシードをひとつまみ入れ、クミンの色が濃い茶色に変わって香りがたってきたら、盛り付けたキチュリの上からかけるだけです。
バスマティライスのおすすめレシピ:プラウ(ピラフ)
これが私の大好物なんです。
色々と野菜を炒めてから炊く前のバスマティライスを入れ、お湯を入れてふたをするだけ。
材料さえあればそんなに難しくないのに、お店で出せるレベルでめちゃうま。
スパイスの自然の甘い香りがたまりません!
詳しいレシピはアーユルヴェーダ料理研究家・水野香織先生のクックパッドをご覧ください。
野菜はだいたいなんでもOKなので、冷蔵庫にあるもので色々試してみてくださいね。
私はスパイスが2~3種類くらいなくても、平気で作ってます(笑)
バスマティライスは業務スーパーやカルディで買える!
バスマティライスは日本でも手軽に手に入るようになりました。
業務スーパーやカルディにあるほか、イオンなどでも置いている店舗があるようです。
運ぶのが大変だという方はAmazonや楽天などネットでも買えますので、気軽に試してみてください。